簡単手作りもっちり生地！　柿クレープ

　今回は簡単もっちりクレープに柿と生クリームを添えたデザートになります。生地の材料も様々な配合があるようですが、今回は本当にシンプルなものにしました。是非、お試しあれ。

材料　

直径20㎝くらいのクレープが６枚分の材料

 

○生地　強力粉80g　牛乳300ml　塩少々　砂糖少々

○生クリーム　生クリーム50ml　砂糖小さじ１

○柿　1個

 

作り方

①ボールに強力粉80g、塩少々、砂糖少々、牛乳300mlいれてかき混ぜる。小さな固まりがなくなるように１時間程度冷蔵庫で生地を休ませる。

②柿は皮をむき、ヘタをとり、5㎜くらいの厚さにスライスする。

③生クリーム液を50ml大きめのボールに入れて、砂糖小さじ１を加えてしっかり泡立てる。

④小さめのフライパンを温め、生地をお玉ですくいフライパンに流しいれて、フライパンを傾けながら広げる。弱火にしてしばらく焼き、表面が固まってきたら生地が切れないよう注意しながら裏返す。反対側もしばらく焼き、きれいな焦げ目がついたら取り出す。

⑤クラープ生地にスライスした柿と生クリームをのせて完成。

 

美味しいクレープの生地の作り方

①粉について

　今回の決め手は、いかに美味しいクレープ生地をつくるかです。薄力粉を使ったり、卵を入れたり、サラダ油を入れたり、フライパンに油を引いたりと様々な作り方があるようです。我が家では結構パンを焼くので、国内産の春よ恋をまとめ買いをしています。一般的にスーパーで買う粉と風味が全く違うし、大量に買うので単価的にはとても安く購入できます。

　粉の風味を生かすために、余計なものはほとんど入れずに作ってみました。

 

②生地の濃度について

　卵も入れていないので、しっかりした生地になるか心配だったため、最初牛乳の量はもっと少なめでした。いわゆるホットケーキを作るぐらいの濃度にして、フライパンで薄く広げればと考えて何度か試したのですが、上手くいきませんでした。

　それで、結構さらっとした濃度になるようにして、フライパンに入れた時に自然に広がるようにしています。溶き卵をフライパンに入れて広げるようにして作るとよいです。

 

③クレープ生地の返し方

　クレープ生地つくりで一番の難所は、クレープ生地の返し方でしょう。破けたり、引っ付いたり、結構失敗します。私も何度も失敗したのですが、最終的に上手くいった方法は、最初の面を焼いている時にまだ焼いていない表面の液体っぽさがなくなるまでしっかり焼くこと、ひっくり返す時に先ずは端を少しはがしながら様子を見ること、フライ返しを使わずに熱いのを我慢して手で持ち上げてひっくり返すこと(笑)、以上でした。失敗して当たり前ですので是非やってみて下さい。

 

④クレープ生地の食感は

　今回の配合でつくった生地は、しっとり、もっちりした食感で小麦の風味もしっかり分かり、とても美味しいものが出来たと思っています。是非、粉にこだわっていただければと思います。柿だけでなく、バナナやブドウなど季節の果物を添えていただくと幸せな時間が過ごせます。

 

 

おすすめ　柿情報

今年も実りの秋を迎えました。１０月１０日から柿の事前予約販売を開始します。

柿にはポリフェノールの一種であるタンニンが豊富に含まれ、栄養面でも素晴らしい果物です。是非一度甘くて大きい柿を食べてみて下さい。

 

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