柿料理 干し柿パン
干し柿パン
今回は、内にあったホームベーカリーを使って干し柿パンを作ってみました。ホームベーカリーがなくても作ることは当然可能ですが、ホームベーカリーの方が断然楽で簡単で美味しくできます。是非一度お試しあれ。
材料
今回はホームベーカリーのレーズンパンのレシピをそのまま干し柿に変えています。
【1.5斤用の分量 : 使用メーカー siroka SHB712】
牛乳170ml 卵1個 強力粉320g 砂糖25g 塩6g スキムミルク8g バター25g ドライイースト3g
干し柿80g ラム酒大さじ2杯
作り方
①干し柿を大きめのレーズンサイズになるようカットし、ラム酒に浸して一晩置いておく。
(硬い状態で作っても大丈夫ですが、ラム酒漬けにして多少ふやかした方が生地によく馴染むため。また、ラム酒を使うことでパン自体の風味も増し、深みのある上品なパンになる。)
②ホームベーカリーの指示通りに、専用の窯に、牛乳、溶いた卵、強力粉、砂糖、塩、スキムミルク、バター、ドライイーストの順で入れてスイッチを入れる。(4時間15分で完成のコース)
③40分後ぐらいに干し柿を入れて、後は完成を待つだけです。
完成食後の写真。台所全体にパンの美味しい香りが充満してます。
感想
とにかく干し柿パンは美味しいです。
我が家ではホームベーカリーを使って週1回程度、様々なパンを焼いていますが、干し柿パンは、これまで作ったパンの中で1、2を争う完成度の高いパンです。
今回はホームベーカリーのレシピの指示が80gの指示だったので、干し柿2個使い、小さくカットしてラム酒で一晩ふやかしました。完成したパンを見ると、干し柿の粒が思ったよりも見えませんでした」。これは、撹拌中に生地に溶け込んだと思われます。レーズンパンと比較すると、レーズンはカットすることはないので柔らかくなっても皮のあるレーズンの粒粒が必ず残り、それがアクセントとなって美味しいパンになります。
しかし、干し柿パンは硬い皮がないため、ふやかすと生地に溶けてしまう部分が増えるため、生地そのものの風味と甘さが増し、パン自体が美味しくなります!上品な黒糖パンのような感じでしょうか。
ホームベーカリーを使わずに手でこねて、一次発酵、二次発酵を経て焼けば干し柿の粒粒はしっかり残ると思うので、そのバージョンも今度チャレンジしてみたいと思います。
パンの夢は広がります。
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