美味しい柿をつくろう! 収穫前最後の仕上げ
収穫前最後の仕上げ①
10月に入るとそろそろ刀根早生(とねわせ)という早く収穫できる品種の収穫時期になります。柿畑も収穫前の最後の仕上げに入りました。まずやることは、収穫しやすいように草刈りをすることです。5月から大体月1回のペースで草刈りをしています。今年最後の草刈りです。
綺麗に草刈りが出来ました。これで収穫も楽にできます。
収穫前最後の仕上げ②
最後にもう一つ柿にたっぷり栄養が行くように土に堆肥をまきます。窒素等様々植物に必要な栄養素の入った堆肥です。堆肥を根にあげることで、甘味の強い大きな柿が出来ます。
1本の木に大体5kgまくので、100本以上あるので500kg使います。
まき方は原始的で、一輪車で木の近くまで20kgの堆肥袋を運び、後はバケツで枝の張り方を見てまきます。
大きくて美味しい柿の実にするための最後の仕上げですね。
刀根早生(とねわせ)の収穫間近
当園で栽培している柿には2種類あります。多くは平核無(ひらたねなし)と言う品種で、収穫時期は10月下旬からです。もう一つが刀根早生(とねわせ)という品種で、平核無と同じ種無しの渋柿で大きさや食味もほとんど同じです。ただし、収穫時期が10月上旬からと早く収穫できるため、先物としての価値が大きい柿になります。
大部色づいてきました。そろそろ収穫の時期ですね。
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今年も実りの秋を迎えました。10月10日から柿の事前予約販売を開始します。
柿にはポリフェノールの一種であるタンニンが豊富に含まれ、栄養面でも素晴らしい果物です。是非一度甘くて大きい柿を食べてみて下さい。
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