柿の花が咲いた

５月下旬から少しづつ柿の花が咲いてきました。花には、雄しべか雌しべ、雄花か雌花のどちらかがあるのが一般的です。「平核無（ひらたねなし）」である庄内柿以外には、雄花と雌花がある品種が多いのですが、平核無は雌花しか咲かない品種になっています。

真ん中に見える白い部分が柿の雌花です。花弁が４枚で壺のような形になっています。花弁の中央には雌しべです。花の香りはほとんどしません。平核無は受粉の必要がないので、このまま雌しべが膨らんで柿の実が出来てきます。

今年は例年以上に柿の蕾（つぼみ）が多く出来て、摘蕾（てきらい：蕾を適当に間引く作業）が非常に大変です。

今日は天気が良いので、８０歳を超えたじぃじぃも朝から摘蕾作業を頑張っています。皆で作業をしないと終わりません。秋に大きな実をつけるためには、この作業が最も大切です。さぁ頑張ろう！

 

おすすめ　柿情報

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柿にはポリフェノールの一種であるタンニンが豊富に含まれ、栄養面でも素晴らしい果物です。是非一度甘くて大きい柿を食べてみて下さい。

 

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