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庄内柿の庄内って何?

庄内とは

東北地方には6つの県があります。日本海側に面している県が3つ、北側から青森県、秋田県、山形県になります。さらに、山形県は4つの地域に分けられて、庄内地域は遊佐町、酒田市、三川町、庄内町、鶴岡市の2市3町からなります。

山形県の地図

庄内の名前の由来は

平安時代、現在の庄内地域には三大荘園と呼ばれる遊佐、大泉、櫛引がありました。特に、鶴岡を流れる赤川流域一帯は大泉荘園と呼ばれ最も栄えていました。この大泉荘園の内側ということで「庄内(荘内)」という呼び名が定着したと言われています。

 

庄内の気候は

庄内地域は、西側に日本海、北側に鳥海山、東側に羽黒山、南側に月山と海と山に囲まれて、現在も陸の孤島状態で、移動手段が乏しく訪れるには不便な場所です。気候は、内陸部よりも温暖ですが、年間を通して風が強く、特に冬は横から雪が降ってくる地吹雪が有名です。生活するには多少の不便はありますが、ユネスコ食文化都市に鶴岡市が認定されているように、伝統的な農作物が豊富で豊かな食文化の存在する魅力的な地域です。不便であるということは、昔ながらの良いものが残っているという面もあります。

 

おすすめ 柿情報

庄内柿今年も実りの秋を迎えました。10月10日から柿の事前予約販売を開始します。

柿にはポリフェノールの一種であるタンニンが豊富に含まれ、栄養面でも素晴らしい果物です。是非一度甘くて大きい柿を食べてみて下さい。

 

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